一滴の水

「若州一滴文庫」という名称は、おおい町大島出身の儀山善来(ぎざんぜんらい)和尚の「曹源一滴水(そうげんいってきのみず)」という思想に感銘を受け、付けられました。貧しい少年時代を送った水上勉氏は、「一滴の水も粗末にするな」という和尚の思想を受け継いでいます。